SUPER★DRAGONの夢の続きをみたいだけ。という結論に至った2018年秋

東京国際ミュージックマーケット楽しかったな~!

リリイベの屋外とか潮風に吹かれながらのパフォーマンスも似合ってるけど、やっぱり照明があるっていいよね。

ただ照明とかあるともう柴崎楽さまがまじこの世のものではなくなる瞬間が多々ある。
あれ?神話の世界?ってなるので気をつけたいです。(自分に向けた注意喚起)



印象的だったのは短い時間の中でMCほとんど挟まずパフォーマンスしたこと。
普通ああいう初めて見ている人がいるかもしれない場って
メンバーの自己紹介があったりすると思うんですけど、それをしないのがスパドラだよね~。


大事な場面では個人じゃなくて総合で勝負するSUPER★DRAGONさん。すきです。



海外のひとの目にどう映ったかはめちゃくちゃ気になるけど、たぶん一朝一夕で仕事になる訳じゃないだろうし、
本人たちのいいパフォーマンスを無駄にはしない最強運営(心から言える幸せ)がついてくれてるので安心して待ってます!



話は逸れるけどTIMMについて、
海外のプレスが~とかって聞いてて、当然日本のサブカルチャー人気が高いフランスとか、東南アジア系が多いと思ってたんだけど、
1階から見える関係者席の中国系の人の多さよ・・・!

日本の音楽がいま一番広がる可能性があるのって中国なのかあってちょっと驚きだった。


そこいくと、スパドラってドラゴンな時点でめっちゃ中国に受け入れられそうだし(超級★龍みたいな?え?ださかっこいい)
最近盛り上がってる中国の男性アイドルもモデル級のスタイルの良さとか(つよジャンパヤでは?)
色白で中性的なお顔だちとか(そごこきらくでは?)
ちょっと育ちの良さそうな子が人気ある気がするし

SUPER★DRAGONめっちゃ可能性あるわあって思いました(スーパー★ポジティブ)







...で、そんなめっちゃ楽しかったTIMMなんですが、あの日からぼんやり考えていることがあって



きっかけは毅くんのブログの
「みんな聴いてた?」発言なんですけど。




毅くんがTIMMの日に更新したブログ。
自分達の出演順の前のアーティストのJoanna Wangさんの歌声を褒めてから

「みんな聴いてた?」
「みんなには俺らのステージだけじゃなく他のアーティストの方々のステージも楽しんでほしいと思っています。」
「・・・俺らを含めて、それぞれいいものを届けようと沢山準備してきてパフォーマンスをしてるので、そこに最大級のリスペクトを送ってほしい」


・・・って、一部抜粋すると強い言葉に感じるけど、あくまで責めてるって印象よりは優しい感じで、それがまたちょっと切なかったり。



毅くんがこんなブログを書いたのは、
おそらくはスパドラの出演順1つ前のJoanna Wangさんが歌っているとき、会場が全体的にざわついていたり、拍手もまばらで、あまり聴いてる人がいなかった(風に感じられた)ことが原因なんだろうなと思う。



彼女の歌がジャズ的なゆったりとした曲調に英語の歌詞で、
そもそもどうしてスパドラ祭nineって続くこの出演順にした?とは思ったし、
もちろん会場には他のアーティストのファンもいるわけで、
ただスパドラのオタクのマナーが悪かったどうこうって話ではないとはおもうんだけど、

なんとなく、このブログの言葉が虚しくて気になってた。


そしてこのことばが引っかかっていたタイミングで、Twitter で見かけた元超特急のコーイチ(吉野晃一)くんの言葉






「歌なんて誰も聴いてへん」

コーイチくんのことなので、たぶん冗談っぽくいってたんだろうなあと勝手に思ってるし、

たぶんこのタイミングじゃなければ、コーイチくんまたそんなことを言って……って笑って済んだんだけど、いろいろ重なって、


ああ、わたしが引っ掛かってたのはこれなんだなあって思ってしまった。





毅くんがどんなに音楽が好きでも、好きって言うかもはや音楽鑑賞オタクってくらい愛してて、こだわりもプライドもあっても、

スパドラのファンには音楽について熱量を持って語ったり、共演するアーティストの音楽を純粋に楽しもうと思ってるような人は少ないっていう(少なくともTIMMでスパドラメンバーに残念な思いをさせるくらいには)
ギャップに自分が改めて気づいてしまったのが虚しかったんだと思う。


こんなに虚しくなるのは、正直わたし自身が音楽に全然詳しくなくて、ミクスチャーロック??ダブステップ??ってもういっつも疑問符だらけだし、


SUPER★DRAGONの好きなところは?って聞かれたら必ず「9人全員顔がいいところ!!」って食い気味に言うし、
スパドラTVのわちゃわちゃしてる姿を見てなかったらスパドラを好きになってたかわからないし、

私自身が音楽よりも先にスパドラってグループが好きになってしまったひとだからなんだと思う。



ブログやインタビューで音楽に本気で向き合おうとする彼らとのギャップをみつけては
スパドラってグループにとって、自分みたいなファンは邪魔かもしれないな~って時々落ち込んだりする。
えっなんか文字にすると太宰治もビックリなネガティブ思考だよ。笑





コーイチくんが超特急を脱退したときも、脱退の理由ははっきりとは解らなかったけど、
なんとなくそのとき、毅くんが自分の求めるアーティストとしての環境はここじゃないって思ってしまったらどうしようって思ってたりしていた。勝手に。

(常に最悪を想像してしまう人間なので、毅くんとジャンくん二人一緒にスパドラから抜けるなんてことがあるかもって半分本気で思ってた。)





でも、そんなネガティブ思考を断ち切ってくれるのもやっぱり毅くんの言葉で、
Hazard School 0ツアーファイナルの日の

「一番好きなのはスパドラで歌ってる自分です。一番幸せな時間なんです。」

スパドラのボーカルである事を本当に誇りに思います。」

っていう言葉。






えーーー???めちゃくちゃかっこいいんですけどーーーー!!!


あの顔で????あのなんでも苦労せず手にいれてきたような顔してここまでいうの???

(そして古川毅くんにここまで言わせるスパドラがかっこいい。)



オタクの勝手な杞憂を一蹴してくれる
ちょっとこの古川毅くんの覚悟、かっこよすぎませんか。


ツアーファイナルで喉の調子が悪くて声が出なかったことを「自分が嫌いになる」とまで言っちゃう毅くんの、
この日の言葉を改めて思い出して、やっぱり私もスパドラで歌う毅くんがすきだなあ~って、どうして思わないでいられようか。(いやぜったい無理!!)




スパドラを取り巻く環境は、彼が求める本物のアーティスト像を叶えるのには乗り越えなきゃいけないこともたくさんあるのかもしれないって思うけど、


それでも毅くんはSUPER★DRAGONで夢を叶えようと思ってるんだと思うと、そのめちゃくちゃかっこいい選択に涙が出そうになる。

ていうか正直改めてこのブログ読み返してボロボロに泣いた。


文才まであるよねこのひと。
神様いろいろ与えすぎ。ズルい。







わたしみたいな、音楽を全然わからない人が、
音楽を楽しむきっかけをくれているスパドラに改めて感謝してるし、

いまのわたしにとって、あんなに容姿にも才能にも恵まれている人たちが、ガチで音楽やダンスを極めようとして必死で努力を続けて唯一無二のSUPER★DRAGONになろうとしているところが、1番のスパドラの魅力なんだよね~。


だからこんなオタクだけど、やっぱりこれからもSUPER★DRAGONの夢の続きを一緒にみたいなあと思った。


ブログの一言に凹んでみたものの、結局スパドラめっちゃすきだなーって改めて思うだけだった。そんな2018年秋。




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...あれ?毅推しで毅しか見えてないみたいなブログだけどまだ正真正銘推しを決めかねている箱推しオタクです。

もうこれは死ぬまで箱推しなんじゃないかとおもってきた。これも2018年秋。



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